集客に関するお悩み

インパクトのあるポスターはキャッチコピーの良し悪しで決まる

販促のためにポスターを作ったけど反応がイマイチで困っている方は多いのではないでしょうか。「きっとデザインが悪かったんだ!前回は友人に頼んで作ったから、今度はプロのデザイナーに依頼しよう」などと考えがちですが、インパクトのあるポスターはデザインで決まるわけではありません。特別なスキルやセンスが必要なわけではなく、お客さんの気持ちを考えればだれでも作れるようになります。ここで紹介する方法を参考にインパクトのあるポスターを作りましょう。

ポスターで重要なのはキャッチコピー

ポスター作りでうまくいかないほとんどの人は「ポスターにはセンスが高いイラストやデザインが必要だ」と勘違いしています。

しかし、インパクトを与えるポスターを作るためにはデザインよりも文字によるメッセージを重視するべきです。いわゆる、キャッチコピーと呼ばれるものです。

ミュージシャンやモデルの宣伝であればデザインが最重要ですが、事業の宣伝で利用するポスターの場合はキャッチコピーに力を入れましょう。

デザインを修正することが悪いわけではありませんが、お客さんの心に響かない言葉を掲載したポスターのままではいくら見栄えを改善できても反応がよくなることは期待できません。

逆に、キャッチコピーさえしっかりと作ってしまえば、デザインはそこそこでも反応がとれます。

なぜ、デザインよりもキャッチコピーが重要なのかというと、作成する際にセンスに頼る部分が少ないからです。

メッセージが伝わるデザインを作れるようになるには膨大な量の訓練を必要としますが、キャッチコピーであれば読み手に響く視点を加えてあげるだけで誰もが作れるようになります。

なぜなら、インパクトのあるキャッチコピーを作るために必要なスキルはたった2つだからです。

1つはリサーチスキル、もう1つは文章を書くスキルです。

リサーチについては後ほど説明します。

文章を書くスキルはほとんどの人が習慣として持っているので大丈夫です。

文章を書くことであれば、ちょっとしたことでかまいません。

取引先とのメールや社内の報告書など、日頃から文字を書く機会を持っていれば、誰もが書けるのがキャッチコピーです。

具体的なキャッチコピーの作成方法はこの後で説明します。

ところで、「インパクトのあるポスター」という表現に出てくる、「インパクト」とは何を示すのかイメージが頭の中に持てているでしょうか。

文字通り解釈すると「インパクト」とは「衝撃」ということになりますが、ここでは「お客さんが興味を持つメッセージ」と簡単に定義します。

インパクトがあるからお客さんはポスターの内容(つまり、ここでは商品)に興味をもち、商品を手に取ってくれます。

ここまで説明すると勘のよい人であれば、ポスターにインパクトがあるキャッチコピーを作れば売上が伸びるということに気づくと思います。

せっかく作るポスターですから、お客さんから商品に興味を持ってもらえるものを作りたいですよね?

キャッチコピーを利用して売上に役立つポスターを作っていきましょう。

具体的にキャッチコピーの作り方について考えてみましょう。

お客さんが思わず読みたくなるキャッチコピーの作り方のコツ

おすすめしたい商品の情報を羅列しただけの文章でキャッチコピーを作ってしまう方がとても多いです。

しかし、キャッチコピーにインパクトを持たせるためには発信者が言いたいことではなく、受け取る側が気になって共感してくれる言葉をつかうことが大切です。

お弁当を取り扱う飲食店のポスターを具体例に考えてみましょう。

駅前ではないけれど、オフィス街でサラリーマンがたくさんいる通りで営業を行っているお弁当屋さんがあることにします。

12時ごろになると、ランチタイムのサラリーマンがおいしいごはんを探して歩いています。

店主は「せっかくたくさんのサラリーマンが歩いているのだから、彼らに喜んでもらえるお弁当を販売しよう!うちも商売が繁盛するし、Win-Winではないか」と考えました。

この店主の判断は間違っていないということはよくわかると思います。人がたくさん流れるところで商売をすれば、利益があがるのはビジネスの必然だからです。

ですが、通りすがるサラリーマンにどのようにメッセージを呼びかけるかで集客の結果は大きく異なります。

よい集客の結果を手に入れるためには、一人のお客さんが何を求めているか考えてキャッチコピーを作ることがたいせつです。

今回のケースでは、サラリーマンがランチタイムにどんなお弁当を求めているのか考えてあげることからキャッチコピー作りが始まります。

キャッチコピー作りで最も大切なことはリサーチです。

お客さんと想定するサラリーマンに話を聞いたりアンケートを取ったりすることで、お昼ごはんに何を求めているか調べます。

リサーチした結果、「会社の短い昼休みで手早くしっかり栄養が取れるお弁当を探しているけど、ランチのお小遣いは700円までのサラリーマン」というお客さんの求めているお昼ごはんを定義ができたとします。

ここまで定義がしっかりとできていれば、キャッチコピー作りは簡単なので安心してください。

リサーチができていないとキャッチコピーは発信者本位になり、読み手には響かないメッセージができあがります。

リサーチができているキャッチコピーは読み手本位になり、読み手に響くメッセージができあがります。

ポスターの良い例と悪い例を具体的に確認していきましょう。

自分目線の悪い例

「サラリーマン弁当!おいしいよ!」

この文章を読んだ人はどのように感じるでしょうか?

サラリーマンという言葉になんとなく興味を持つかもしれません。

ですが、せいぜい気になる程度で、あえて「このお店で食べてみたい!」という気持ちにはならないでしょう。

サラリーマンに商品を売りたいという発信者本位のメッセージになっているからです。

店側の都合ばかり押し付けたキャッチコピーは読み手にまったく響きません。

サラリーマンの部分を専業主婦や学生に置き換えてみると、意味不明なキャッチコピーだということがよくわかるはずです。

専業主婦弁当や学生弁当といわれても常連さんにしか中身はわからないので、新規のお客さんはポカーンとしてしまいますよね。

どうしようか迷ってしまうと多くの人は購入することをやめてしまいますから、迷わず購入を決められるようなメッセージを提示してあげましょう。

おいしいという表現も具体性に欠けてしまい、読み手が話についてこれなくなってしまいます。

読み手がどんな気持ちでいるのか、お客さんにとって理想的なお弁当が何であるかリサーチした結果を利用することで、インパクトのあるキャッチコピーはすぐ作れるようになります。

次に読み手の立場にたったキャッチコピーをみていきましょう。

読み手目線の良い例

「満腹になりたいサラリーマンのためのお弁当!700円で今すぐ持ち帰りOKです」

リサーチの結果わかったことをあらためて箇条書きにするので、確認してください。

  • 「慌ただしい午前中を過ごし、午後からの体力もしっかりつけたい」
  • 「少ないおこずかいでも栄養はしっかりつけたい」
  • 「昼休みの時間は短いから待ち時間は短ければ短いほどよい」

以上のことから「満腹になりたい」という表現ができ、「700円」という具体的な予算感を提示できます。

そして、待ち時間がまったくないということを「今すぐ持ち帰りOK」という言葉で表現しています。

ここまで具体的に表現すれば読み手は商品に興味を持ってくれます。

リサーチで洗い出したお客さんに答える形でキャッチコピーを作りましょう。

お客さんのベネフィットを伝えることが重要

「今回はお弁当の例だったけど、自分の商売でも具体的なキャッチコピーが作れるか不安だ」と感じていませんか?

先ほども説明しましたが、何もないところから考えては的外れなキャッチコピーができてしまいます。

ですので、お客さんが何を望んでいるのかリサーチすることから始めましょう。リサーチをした結果を参考にしてキャッチコピーを作れば的を大きく外したメッセージを作ってしまうことはまずありません。

お客さんが何を求めているのか知り、自分たちが提供できるサービスを宣伝することがキャッチコピーの役割です。

繰り返しになりますが、発信者が伝えたいことを詰め込んだキャッチコピーでは見向きもされません。

お客さんの気持ちをくみ取ったキャッチコピーでインパクトのあるポスターを作りましょう。

結果として、お店の利益は伸び、お客さんにも喜ばれるようになります。

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